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ワイン

知っておきたい基礎知識 ワインのアルコール度数ってどのくらい?

この間、初めてワインを飲んだの。そうしたら、少量で酔っちゃった。

いつもお酒を飲む時は、もう少し飲めるんだけど…

お酒のアルコール度数は種類によって全然違うんです。

飲んだことのないお酒を飲む時は、注意が必要!

アルコール度数を知って、お酒を上手に楽しみましょう。

今回はワインのアルコール度数についてお伝えします。

ワインのアルコール度数

厚生労働省 健康日本21(アルコール)によると、ワインのアルコール度数の目安は12%となっています。

確かに、12%くらいのワインは多くあります。

けれど、ワインのアルコール度数は種類によって異なり、5%くらいの低いものから、15%くらいの高いものまで様々です。

参考に、他のお酒のアルコール度数もみてみましょう。

お酒の種類アルコール度数
ビール5
ワイン12
清酒15
焼酎35
ウィスキー・ブランデー43
主なお酒のアルコール度数

ワインは低アルコールのものもありますが、一般的に、中程度から少し高めと覚えておきましょう。

アルコール度数の表示

アルコール度数は、ワインボトルのラベルに表示されています。ぜひチェックしてみましょう!

海外のワインには、 Alcohol の頭文字をとった「Alc」の後に何%か記載されています。

ところで、なぜアルコール度数は違うのでしょうか?アルコール発酵について見てみましょう。

アルコール発酵について

ブドウの果汁がなぜワインになるのかというと、アルコール発酵をしているからです。

アルコール発酵とは、酵母という微生物が糖分を分解して、アルコール(エタノール)と二酸化炭素(炭酸ガス)に変えるプロセスのことです。

糖分 → アルコール + 二酸化炭素

つまり、糖分の量が違えば、アルコール度数も変わります。

そのため、糖度の高い果汁から造られたワインは、多くの糖分を発酵させることになるため、ワインのアルコール度数は高くなります。

低アルコールワインについて

ワインによっては、醸造過程でアルコール発酵を途中で制御することで、アルコール度数を低く仕上げるワインもあります。

このような低アルコールのワインは、糖分が残っているため甘口になりやすく、また軽やかでフルーティーな味わいを持ちます。

ワインを飲みたいけれど、あまり飲み慣れていないという方や、アルコール度数の高いお酒はあまり飲めないという方におすすめです!

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まとめ

この記事では、ワインのアルコール度数についてお話しさせていただきました。

ワインによって、アルコール度数は大きく異なることに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ワインを飲む時はアルコール度数もチェックして、お酒を上手に楽しみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考文献:厚生労働省 健康日本21(アルコール) https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html (参照 2024-04-09)

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